Fri 06/21 2019

その先の毎日も、君が好き

20:002
《好きシリーズ①》好きだなんて言えない【完】

『好きだなんて言えない』『好き、は言葉だけでなく』のその後のお話です。
まだお読みでない方は↑のタイトルをポチっとどうぞ。






<RyeoWook>



寝る前に、ベッドのヘッドボードを背もたれに本を読んでいると、サイドテーブルのスマホが鳴った。


時刻は深夜0時。


画面に表示されているのは、大好きな人の名前。


「もしもし?」




♬ 〜 Happy birthday to you 〜 🎶



……胸が、キュンとした。

もう。気障なんだから。



甘い、甘い、ドンヘの歌声。

そう感じるのは、僕だけかな?

他の人にも、こんなに甘く聞こえてるのかな?

だとしたら、ちょっと、ヤダな。


「リョウガ、おめでとう」

「ありがとう」

「1番のり?」

「うん」


よかった、と笑ってドンヘが言う。


「寝てた?」

「ううん、本読んでた」

「そっか……あのさリョウク」

「うん」

「窓の外、見て?」


言われるままに、商店街の表通りに面した窓を開ける。


「…え? なんで?」


窓の下には、スマホを片手に車のドアに寄りかかって、僕を見上げるドンヘの姿。


「明日…っていうか今日定休日だろ? 真夜中のデートはどう?」



なにそれ。

なんだかすごく、ロマンチック。



「行くっ」


急いで着替えて、部屋にいるヒョンに見つからないようにそっと階段を降りる。

ドアを開けて外に出ると、他の人の気配がないのをいいことに、その胸に飛び込んだ。


「…リョウク…ちょっ…」

「誰もいないってば」

「うん……」


キョロキョロと周りを確かめて、ギュッと抱きしめてくれる。


「乗って?」

「うん」








梅雨の時期にも関わらず、今夜は空に雲がほとんどない。

ドンヘの車の助手席で、その横顔を眺める。

すっと通った鼻梁、くっきりした二重なのにどこか哀愁のある瞳、少し薄い唇。


こんなカッコいい人がずっとそばにいたのに、僕、よく長い間ときめかないでいられたよなぁ、なんて思う。


「なに? なんかついてる?」

「ううん」


見惚れてたなんて、ちょっと恥ずかしい。


「どこに行くの?」

「内緒」







すっかり車通りの少なくなった深夜の大通りを走り、しばらくして住宅街を高台の方に進んでいく。


「ここ」


目の前に現れたのは、まるでヨーロッパの古いお城か教会のような、ライトアップされた荘厳な建物。


「来て」


助手席のドアを開けたドンヘに手を引かれ、訳も分からずついていく。


「勝手に入っていいの?」

「建物の中は入れないけどね。駐車場と外ならいいって」

「え……?」

「美容学校の時の先生が、今ここの責任者してるんだ」

「ここって…?」

「結婚式場。ハウスウェディング…だっけ? そういうとこ」


ドンヘはそう言って、建物の横を抜けていく。


やがて建物の裏手に回ると、急に視界が開けた。


「ぅわぁ……!」


まるで花嫁の長いベールのように、眼下に広がっている無数の光。


「キレイ……」

「だろ?」

「うん……」



「リョウク…」


夜景に見惚れる僕を後ろから抱きしめて、耳元で名前を呼ぶ。


「ずっと…俺と一緒にいてくれる?」

「…うん」

「おじさんになっても、おじいさんになっても、ずっとだよ?」

「うん」


抱きしめたまま、ドンヘが僕の左手をとる。


「じゃあこれ、貰って?」



……薬指に、銀色に輝く、約束の印。



「ドンヘ……これ…」

「……重い?」

「……ううん、嬉しい」


顔だけで後ろを向くと、唇に優しいキスが落ちてくる。


「じゃーん」


そう言って掲げたドンヘの左手の薬指にも、約束の印。



「…ねぇもしかして…この場所っていうのも、意味があるの?」

「もちろん」




それってつまり……プロポーズ…ってこと?




「まずは、お義兄さまにお許しを貰わなきゃ」

「うん……」

「……気が早いかな…?」

「……かもね…?」


やっぱり? とドンヘが笑う。


「でも俺、リョウク以外考えられないから」

「ドンヘ……」

「だからいつか、ちゃんと神様の前で誓いを立てたい。リョウクと生きてくって」



……うん。僕も。



「ドンヘ?」

「ん?」

「ありがとう」

「うん」

「…大好き」

「……うん…俺も」







おじさんになっても

おじいさんになっても

そばにいてね?

一緒にいようね?




昨日より今日

今日より明日

その先の毎日も

もっともっと好きになるから。




神様の前じゃないけれど


今日、僕はドンヘに、誓いを立てるよ。






end










永遠のマンネ、リョウクちゃん♡

お誕生日おめでとう〜╰(*´︶`*)╯♡



私、お話は全てiPhoneのメモ機能で書いて、出来上がったらこっちにコピペしてるんですね。

ちょうどこのお話をコピペして、さてさてとTwitterを覗いたら……あの、ジャカルタのヘウクですよ(≧∇≦)

バックハグで、左手繋ぐって……まんまこれではないか!!!!(*゚◇゚*)

あれですかね、どんちゃんは私のiPhone盗み見てるんでしょうか……?( ºΔº )〣

とりあえず、画面ロックのパスワードを変えておきたいと思います^^;



気を取り直して。

私をSJにハマらせた要因の1つは、リョウクちゃんのその歌声です。

透きとおるようなバラードの歌声もステキだけど、
『Drunk on the morning』のような狂おしい系の歌が堪らなく好き(//∇//)
まましったのサビとかもうっ!!\(//∇//)\

今や、溺愛のウクペンです(*・ω・)ノ

TLに流れるリョウクちゃんの笑顔が、日々の最大の癒し♡

カワイイの塊、キム・リョウク(*´꒳`*)

ハッピーで、ステキな一年になりますように!





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